人生目標の2は、趣味の読書、テニス、英語で日々上達が分かる人生である。
この目標は普段趣味としてやっている事を目標にしている。読書とテニスは仲間がいて、毎月2回の読書会を持っていて、テニスは月に6回スクールに通っている。英語に関しては独学だが定期的な学習日時を持っていない、つまり計画がない状態である。読書とテニスについては定期的な活動として、定年後の生活に組み込まれている。ただ、上達についてはこれまで具体的に意識してこなかった。これも上達の計画化ができていなかった。読書については曖昧な点があるが、テニスも英語もレッスンしなければならない。テニスのレッスン項目はコーチに任されていて生徒として従うだけである。英語は主として文法を英作文、スピーチという能動的態度での習得を目標にしている。これにはテキストがあって、「表現のための実践ロイヤル英文法」と「ドクター・ヴァンスの英語で考えるスピーキング」を使っている。
読書についてはレッスンすべきという認識が先づない。読みの深さをどのように学習していくべきなのかが見えていない。小説でいえば、書く方は具体的な方法や指導があるが、読む方の方法や指導というものはなく、どのように読んでも自由だという認識が普通である。ただ小林秀雄は読むにも指導がいる、と言っている。だからぼくのこの人生目標としての読書の趣味については、独学ではあるが自己指導をやろうと思う。そのためのレッスン項目を作ろうと思う。まずそこからスタートすることにしよう。